営業日記(裏ブログ)

 

これぞまさしく裏ブログ

ある契約を交わした。契約内容は一般的なことだが(まだ詳しくは書けない)迷った末、特別な条件を付けてきたため、お!これなら良いでしょうという事に。○○詐欺が横行する時代、毎月支払いが発生する契約は慎重にならざるをえない。

 

契約は成立するも、ある日突然、契約先の会社のお偉いさんが来社。

弊社と取り交わした契約の特約条項は、担当者が勝手にやったことなので会社は知らないと。

 

ここから話し合い。。

弊社:「社印も押されているし、特約条項は契約の一部だから契約条件じゃないの」

T社:「この印鑑、弊社のではありません」

弊社:「でも会社の印鑑を押した書類を出されれば、お客は信用しますよね」

 T社:「申し訳ございません・・・」

(ここは認めてお詫びをしている。印鑑の種類など、知る由もない。)

 

弊社:「担当の課長さんが間違いなく、責任をもって処理しますと言ってましたよ」

T社:「課長?」。。

T社:「担当者に役職はありません。課長でもないです」

(「ま、まじか。。」)

 

弊社:「これ、もらった名刺には間違いなく○○課長となっているけど」

T社:「これ、偽造ですね」

(オイオイ・・)

T社:「喫茶かどこかで書類作成したのかもしれませんね。。」

 

そこそこ大きな会社、これから役員、顧問弁護士と対応を相談するとのことで帰った。

この決着、事と次第では社名公開させて頂きますが、穏便に終わることを願ってます。

 ちなみに弊社SNSアカウント、合計で40,000人のフォロワーさんがおります。

拡散せずにすむことを期待しております。

 

 

真似をされれば一人前

ネット検索が当たり前の時代。キャッチコピーも色々。検索し、画像に切り替えれば様々な製品、商品が手に取るように出てくる。特にショップサイトで買い物する時など、画像検索は参考になり、名前が出てこなくても画像から思い出すにも使えて便利だ。ところが最近、製品、商品を検索していたら、他で自社画像が使われているのに気付いた。キャッチコピーしかり。

 

ひどいのになると、個人で販売している商品画像、弊社のものをそのまま転用し、掲載している人がいる。弊社、画像転用を禁止はしていないが、商用で販売するための画像を弊社のそのまま使用するのはどうかと思う。

 

キャッチコピーにしても、早い者勝ち、また気づかなければ自分が最初と思っているかもしれないが。「使わないのが一番!でももしもの時に。。」「命を守る小さな技術!」

 

11年前に弊社で公開した頃、こんなコピーはなかったが、今では当たり前のように使われている。もしかしたら弊社が最初ではないかもしれないが、今では真似されたと勝手思っている。真似をされれば本物だろうと気にはしていない。

 

しかし弊社で撮影した画像をそのまま使用する、これはマネではなく盗用であろう。まねと盗用は違う。弊社も撮影には時間をかけている。気軽にも画像拝借は止めて欲し。

 


 失われた神通力 made in Japan

そもそも昔は「日本製」などと意識することはなかった。それがこの20数年前から、日本製を前面に打ち出す商売が根付いた。日本製と言う言葉の中には、(言葉は悪いが)仮想敵国への対抗が含まれていると言えるだろう。昭和中ごろはアメリカ製を、昭和後半は台湾製から始まり、韓国製、中国製への対抗から日本製とうたってきた訳だ。

 

しかし、ここにきて様子が変わってきた。簡単に言うと、日本製と言う言葉だけで売れる時代ではなくなってきたのだ。現代の消費者は日本製と外国製を価値観からはっきりと別物と考えるようになってきたせいかもしれない。過剰品質を求める人と、安ければそれなりに使えれば良いと言った感じで使い分けている。

 

メーカーからすると、付加価値分高いのは当たり前で、信頼料が加算される分、納得した人だけ買ってくれれば良いと割り切る。しかし、これじゃそう簡単に物は売れない。そこでどうするか。日本製と言うマジックワードを使って、消費者の購買意欲を引き出す訳だ。

 

ところが、台湾製が影をひそめ、韓国製は自滅、中国製に関しても化けの皮がはがれ、それほど脅威でなくなってきた。中国製への脅威がなくなると、仮想敵国がなくなるわけだから、日本製と言う言葉に価値がなくなる。つまり日本製と言う神通力が失われるのである。

 

少し前までのように、中国製品であふれかえっていた方が、もしかしたら日本製が売れるのかもしれない、皮肉な現象である。中国製があるからこそ、日本製と言う「印籠」が目に入る訳だ。

 


  開発 負のスパイラル

既に1年半の歳月を費やし、完璧な試作を作り上げた製品が、いざ、量産を開始したら同じにできない。工程数が多いので、あっちこっち修正をして進めた結果、どうにもならない不良が発生、これを修正しきれずに頭を抱えている。試作ではできるが量産でつまづく、製造業あるあるだが、そんなことを言っていられない。

現在、振り出しに戻って、頭を整理して、まるで絡まった糸を少しずつ解くような作業の連続。抜き、曲げ、削り、圧入、溶接、バレル、研磨、バフ磨きと、出来上がった頃には変形、変色。初期工程に戻り、こつこつと仕上げるしかないが、5月カタログ撮影まで時間がない。製品になり、宣伝して、販売開始されたら、商品を公開したいと思います。

 


 題名変更

こちらのページにたどり着いた方は、たぶん昔公開していたものがグーグルに流れていて、そこからいらして頂いたか、または秘密の扉を見つけた方だと思います。元々営業日誌として公開してきましたが、どうも人の目を気にしながら書くブログ等で、ストレスも溜まり始め、かといって全くの非公開では書いている意味もなく、さて、どうしたら良いかと考えた末、たどり着いたのが、営業日誌非公開裏ブログなるものです。

 

気付いた方だけに読んでいただき、訪れた方だけに向け発信しつつ、しかしページは会社のオフィシャルサイトと言うスリリングなページ作りも楽しいものだと感じてます。ほとんどの方に読まれない営業日誌に何の意味があるのか、きっとたどり着いた方はそう思われるに違いない、ですよね。

 

裏ブログと言うものの、昔から決めている「宗教」「政治」「客先の悪口」だけは、今後も書くことはございませんのであしからず。。


 SEOノイローゼ

なんとなく始めたブログ、ツイッター、インスタ、フォロワー数など気になる歳でもないが、やはり気になるのはWEBへの流入数。簡単に言えば、アクセス数ってこと。グーグルはじめ、アクセス解析は色々だが、仕事始まりについつい確認してしまう。そもそも製造業ページへのアクセスなんて多いはずもないと思ったが、某製造業サイト・・一月軽く7~8,000を突破している企業があるし、これまた凄い注目度だな~と感心しまくり。一日平均300人以上が見に来る工場とは恐ろしい限りだが、不思議だ。。

 

しかもこれが毎月だから、どれだけ製造人数がいるのかやきもち半分で、そんな思いにかられるが

自社を調べると、実に一日平均35人。ほとんどが製造業とは無関係の方々のようです。他社の状況など、調べる術もなく、結果は結果として受け止めるも毎日、毎月、増えたり減ったりとこれがまた心臓に悪い。

 

注目度の増減は致し方ないが、減ったり増えたり、また減ったりと。あ~見るたびに気になり出したらキリがなく一種のノイローゼ寸前状態となるわけで。一度見たら、気にしない訳にもいかずに

ノイローゼのループにはまる。ブログの様に立ち寄った足跡としてぽちっと位の気軽な気持ちで訪れて欲しいものだが。。こればかりはどうしようもないかな。。

 

ちなみに自社関係のPC、スマフォのIPは除外設定しており、カウントしておりません。

 

先日、こんなことをブログに書いたら、

SNSで足跡を付け、アクセスを増やすことより、その時間を使って、未来のお客様に出向き、足跡を残すことが大切だと指摘されました。SNSの訪問活動、且つリアルな営業活動も忘れずにと言われたような気がします。真の営業活動、これに勝るものはないと言えますね。

 


難しいタイミング

今日も天草地方、福島県沖で、先日は北海道と毎日気にはなってますが、時々大きい地震が起きてます。自社で製造している防災ホイッスルは、定期的にツイッター、ブログで宣伝してますが、なかなかタイムリーだと印象も良くないようで。

 

防犯用で普及活動を始めてから、今では防災用グッズとして取り上げられるようになりました。

「使わないのが一番」と、言いながら、かれこれプレゼント数も2,000個を超えております。

 

10年前にはお渡しする時、「身に付けて、いざと言うとき使ってください」と軽々しく言っていましたが、今ではそれもあまり大きな声では言えなく「お守り代わりに」身に付けてください、と言ってお渡ししております。

 

使うというのは、ある種、縁起がいいものではなく、地震が増えるにつれ言えなくなりました。

「命の笛」なんて言われたときもありましたが新聞等では、「地震で品切れだ」とか「製造元に注文殺到」なんて言ってもいないことを書かれ、また売れていると思われると掲示板でも、「取材のヘリの音で、どうせ聞こえないだろう」とか言われてます。

 

地震が増えると宣伝もしずらいなんて、なかなか難しいものです。沢山の方にお求め頂くことは嬉しいですが、いつまでも使わずにいることを願ってます。

 


展示会出展の難しさ

既にご案内させて頂いております通り、今年の機械要素技術展はオリンピックの関係で通常6月より2月開催に変更となりました。様々な展示会に参加しておりますが、この時期の出展は久しぶりになります。心配なのは、年度末を控えた時期の展示会はなかなか反響が少なく、加工のご相談が少ない時期でもあります。

 

また昨年6月に同展示会が開催されており、半年で目新し展示も難しく、今回は3年ぶりに自社オリジナル商品ホイッスルを展示することとしました。他の商談会と違い、製造業専門展示会になりますので、ホイッスルの商談希望もあまりないかと思いますが、3日間、精一杯宣伝をしてまいります。

 

金属加工製品のサンプルも展示しておりますが、セキュリティー及び秘密保持の関係で、下記製品の展示はございません。

 

○コンビニ関係(POS)部品

○金融関係(通帳プリンター)部品

○金融関係(ATM)部品

○レクリエーション関係(発券機)部品

○行政・公営向け(発券機)部品

○宅配企業向け(高速プリンター)部品

 

宣伝もしたく、弊社技術をピーアールしたい所ですが、毎回、全ての技術を開示出来ずに自社アピールは難しいものと感じております。ご相談の中で、お客様のお役立てるようご説明させて頂きますので、宜しくお願い致します。

スタッフ一同、会場にてお待ちしております。

 


製造のご依頼にあたり

 web上で公開しております製品は、加工種別の参考になればと思い掲載をさせて頂いておりす。形状、材質等を参考にご検討頂きますと、弊社の加工経験をふまえ、ご提案させて頂きます。ただこの中には、装置部品だけではなく、製品・商品もあり、全てが自社オリジナル製品(商品)ではございません。そのため、製造は可能ですが、先にご依頼頂きました企業様との信頼関係上、市場にてバッティングする製品(商品)の製造はお断りさせて頂いております。

 

弊社で製造しております製品と同じもの、また同じ図面での製作もお請けできませんので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

堅苦しくなりましたが、たまに弊社画像をご覧になり、同じ製品(商品)の瀬作依頼があります。営業としては受注したい案件ですが、同じ市場で製造元が同じと言うのは、道徳的にも不自然なことだと考えており、掲載させて頂きながらライバル企業からも受注するという事はしておりません。

 

これからもお客様との信頼関係を壊すことなく営業活動をしてまいります。まもなくビックサイト展示会が始まりますので、ご覧になる機会がございましたら、是非、弊社ブースにお立ち寄りください。

 

近くで、さわって、見つけて下さい !お探しの加工、技術をご提案いたします !

 


今年最後のキャンペーン

 展示会キャンペーン含め、今回で5回目になますが、初のインスタ公開もあり沢山の方からご応募頂きました。ご用意した80個(予定は100個でした)もだいぶ減り、残りました数量をご使用頂く協賛先も決まっております。

 

製造元がなんでもかんでも無料で配れば良いと言うものでもなく、少々ジレンマに陥りながらも一人でも多くの方に使って頂こうと、再生品に弊社名をシルク印刷しました非売品にて、ご用意致しました。決して不良品ではありませんが、お店で買って頂くものを無料でお配りは、やはり避けなくてはと。。

 

今回は SNS に掲載して頂くことを条件に応募させて頂きましたが、ハッシュタグのお願いをし忘れ、検索で見られたのは10名ちょっと。この段取りの悪さは次回への反省です。ご丁寧なメールや、掲載時のメッセージは、貴重且つ大変嬉しかったです。

 

限定品が製作できましたら6回目のキャンペーンを予定しておりますので、次回また宜しくお願い致します。

 

皆様も、インスタにて、 #ホイッスル #墨田螺子産業 で検索してみて下さい。

 ※ 記事内容は個人情報を除き、お客様のご了解を頂いてそのまま掲載しております。


どうしてそこまで教えるの?

 また展示会のシーズンが始まります。と言いましても、年に4回、ローテーションの様に出展している訳ですが。6月には製造業国内最大級の「機械要素技術展」が開催されます。こちらは製造のプロが集う展示会ですが、製品はプロだけが作っている訳ではありません。

 

色々な展示会に出展してますと、専門の技術者ばかりではなく、一般の方でも「ものづくり」をしてる方が沢山いらっしゃいます。ある程度の知識を持ちながら、また時にはまったく製造に関してわからない方でも「ものづくり」をしております。そんな方たちから沢山のご相談をお請けしておりますが、弊社では材料から形状説明、時には加工方法までお答えしております

 

よく「どうしてそこまで教えちゃうの?」と言われることがありますが、弊社で何でも作れる訳ではありません。そういう時は、必要な設備、製作方法をお教えしております。もちろん、製造に関して受注したいのは正直な所ですが、困っている、迷っているお客様のお役にたてればと考えご説明させて頂いております。

 

6月の展示会はぜひ、そんな疑問を解消しに弊社ブースに遊びに来て下さい。長年の経験と知識をご提供させて頂きます。そんな中で、製造のご依頼を頂けましたら幸いです。

 どうしてそこまで教えるの? それは私も今まで沢山の技術者、製造者から教えてもらったからです。

 

※取引先お客様独自の技術情報に関しては、秘密保持の契約上ご提供できません。


お客様へ、と。。

ここ数年、おかげさまでと言うのも何ですが、ホイッスルのお問い合わせを沢山頂いております。自分なりに、丁寧に、こつこつとご説明させて頂いておりますが、最終的に個人のお客さまの結論は「どこで買えますか」と言う訳で。勿論、実物を見たいと言うのもありますが、実は1個540円にかかる経費がありまして、送料をご負担頂き、振込ですと振込手数料もご負担と、ちょっと気軽には買いづらいかと。

 

そこで最近、ご提案させて頂いているのは「大地震対応マニュアル&ホイッスル」。こちらは定価648円になり、ホイッスル単体よりは若干高くなりますが、全国の東急ハンズで取り扱っており、送料、振込料を考えますともしかして割安だったりして。弊社、直接取引をしている訳じゃないので公表していいものか悩みましたが、あくまでご購入いただくお客さまの立場になり、お近くのハンズさんでのご購入をお勧めしてます。

 

北海道は札幌から沖縄にも店舗があり、在庫も確認できますので便利かと。是非、お近くの東急ハンズ店を探して見てください。東急ハンズ各店舗在庫状況は、弊社ページのリンクから移動できます。ちなみ店舗によりましては売り切れが出ておりますので、各店舗に入荷状況をお尋ねください。


製図

ここのところ、現物からのお仕事を頂いて それなりに苦労しながら進めてます。 考えてみれば、現物を採寸し、 そのままの状態を復元する⇒なんとも楽しい仕事ですが、 図面を描くスタッフは苦労してまして。折り紙の様に厚みもなく、手加減で糊代を取れれば簡単ですが 金属となるとそうもいかず 0.01mmずれてもネジが止まらない。しかし出来上がった時の満足感は何度経験してもやめられない。産みの苦しみの分、完成は感動、そしてやっぱりお客様の笑顔は最高です。それを目指して、毎日頑張っております。さて、一緒に作ってみませんか? 


やりたくない訳じゃなく

なかなか難しい案件がまた一つ。 どうやってもできない加工ってありますね。でも、必要としている人がいる。だから相談にやってくる。これをどう説明したらよいか、説明の仕方によっては、やりたくないと思われる。しかし、出来ない説明ばかりじゃしょうがない。しかし、出来る方法じゃ金がかかり過ぎる。さて、こういう時はどうしたらよいのだろうと最近、頭を悩めます。決して、やりたくない訳じゃないのです。それだけは信じて下さい。。 


製造と言うパズル

この3カ月、色々な案件を頂き、取引先様には 感謝をしながら、日々頭をひねっております。ここがまた、製造業の楽しいところなんですが、ご存じない方は、製造と言うのは考えた物を機械が自動で作ると考えるでしょう。確かに理屈ではそうなんですが。製造の機械が動くまでには設計者、技術者の 要求を満たすと言う目に見えない条件があります。

 

勿論、コストもその一つです。 形状、使用勝手、材質の特徴、製造方法等 私たちが、設計者・技術者にご提案することにより、より良い物を、より安く、より精度の高い物を。この作業が、苦しくもあり、パズルのような楽しさでもあります。この1週間は、このパズルに頭をひねり、解けたもの 解けないもの、それをまた研究、調査と1年後に、このパズルが解けた、なんてこともあります。この執念をこれからも大切にと考えてます。製造とは忍耐かも。。


海外生産と危機管理

よくsumidaさんは、中国での製造は考えないのですかと聞かれる。 中国進出コンサルタントなどもいるようですが。実は30年以上前、当社では台湾高雄に工場があった。アメリカ企業向けの生産を依頼されての対応。結論からすると、数年で撤退を強いられた訳だが、当時は海外生産の危機管理もできてなかった。今の時代、永久にくる仕事もなく、保証もない。技術協力をしながらも、同じ製品を他で作られ、撤退するにもお金がかかり、勿論設備の持ち出しも不可。

 

結局、最後に数か月分の利益を吐き出して撤退。現地に営業マンを置いても、所詮商社じゃなければ現地のスタッフを採用、拡販しかなく、どこまで自社のために営業するかと言えば、 おいしい仕事をもって、自国企業へと転職。今も昔も変わらないとは言わないが、きっとどこかで同じようなことが起きているのではと。海外進出しない理由は沢山あるが、結論から言って仕事がなければできないだけの話。コンサルにはつもそのようにお話してますが、沢山の国内企業様が中国にでて成功してますと。。 否定はしません。そう言う話を聞くと、「うらやましい限りです」とだけ、答えております。。


試作

試作、できるかどうか試しに作ること。

試作、問題ないことを確認すること。

試作、改良するために、一度作ること。

 

試作と言っても、色々な目的があります。当然、試作をやらずに考えた製品ができれば 必要はなくなり、また余分な費用もかかりません。問題は、この「余分な費用」の解釈です。はたして試作費用は余分なもなのでしょうか。もしかしたら、試作をすることで製品の見直しができるかも。 試作をするかどうするか。。 設計の現場でよく出る問題ですがなかなか難しい。 製造現場からすると、図面通りにしか作れない。 図面通りがいいのかどうかがわからない。これ、設計者の悩みかもしれませんね。 製品になるまでに、現場はこんな悩みも抱えてます。製造業ならではの悩みかもしれません。。


営業マン心得

先日お客様と打ち合わせ。沢山の企業を顧問に持っている先生ですが。。 本来、資料片手に私がプレゼンするはずが、逆に営業マンの心得をレクチャーして頂きました。自称営業マンの私には、刺激的な話で忘れかけたものを、思い出させてくれたようで。

 

 

「営業マンは、商品を売る前に、自分を売る」

「門を開けてくれた客先に行って、買ってくれ」 これでは、出入り禁止になる。

「人の嫌がる仕事、面倒な仕事を積極的に」

「他の人より倍働き、時間、期限を守る」

「本物の営業マンは、まずは行動を起こす」

「口だけではなく、行動で示す」

 

挙げれば切がないですが、何か耳が痛かった。しかし、結論としてはやはり、「本当の人間関係ってアナログですよね、」と言う言葉。webで営業してもクラウドで人間関係を作れないことは理解してますが、聞けば聞くほど自分もまだまだだなと。小手先ではなく、本当の人間関係を築ける、そんな営業マンになりたいと思いました。

また明日から勉強です。。


製造の見積りって?

製品の流れ、納品までは書かせて頂きましたが、その中で「お見積り」と言うのがあります。当然、注文頂くにはコストが合わなければなりません。従って、見積りが一番重要であり、これなくして納品になりません。それでは見積りとはなんでしょう。一般的な商品と、理屈は同じです。原価に利益をのせて販売価格を決めます。では、原価とはなんでしょうか.

 

あるステンレス製(150ミリ角)の板加工をするのに

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A社では 1枚 6,500円

B社では、1枚 9,800円 かかるとします。

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同じ製品を作って、どうしてこれほどの価格差がでるのでしょうか。A社は薄利で、B社はもうけ過ぎ? 確かにそういう場合はあるかもしれません。 しかし、1万円以下の製品で、それほど利益をとれるものではなく、 実は原価計算に差があります。原価計算とは、材料費+加工賃ですが、この加工賃の中には 当然、人件費と機械の償却費(使用料的な物)を計算します。 高額の機械を動かすのに、それに見合った経費をのせます。ですから極端なことを言いますと、同じ製品を作るのに、高い機械で作るより、安い機械で作る方が、 経費も低く済むと言えるかもしれません (その都度機械代を計算する訳ではなく、利益率に含め計算することもあります)。

 

簡単な製品を、多機能な高額機械で製造すると、とても高い製品になってしまうことがよくあります。また、材料費・加工賃の他に、当然、出来上がった製品の検査・出荷・発送作業があり、それぞれに経費がかかります。これらをすべて合計し、個数で割ると、製品単価になるわけです。たまに見積りを出したら、お客様に 「高いな~」と言われることがあります。。 「墨田さんの、3分の一でやってくれるところがあるから。。」 さて、本当に、毎回3分の一の金額でできるのでしょうか。1回ならまだしも、特に継続する製品の場合、 安すぎる見積りにはご用心下さい。少し悔し紛れに書かせて頂きました。。余談ですが。。 昔の手法ですが、相見積りは常識の時代。5社から出てきた見積り、ぞくに一番高い工場と一番安い工場は切り捨てて その間の工場が安全だと言われてます。。オリンピックの採点方法みたい


営業マンの弁当

弊社スタッフは全員弁当持参のようです。実は最近、私も弁当を持参するようになりました。コンビニの匂いが苦手で、店内に入ると食欲減退。そのせいか、昼食なしで仕事をする毎日でしたが、我が家ではそれを見かねて、弁当を用意してくれてます。毎日、持参した弁当を楽しみにしてましたが、食べながら、ふと。。 「俺?営業マンだよな…」。。 と言う気持ちがひしひしと湧き出てきたわけで、「なんで、社内で弁当食ってるんだ」と、自問自答。あ、決して弊社スタッフのことを指摘してるわけじゃないです。 あくまで自問自答でして。。さて、また明日から会社を飛び出さなくては。営業マン、社内に仕事はころがっておりません。。!


これぞ楽しき製造業

お客様より頂いた案件。できあがった製品を改造する製作。勿論、製品からの製造依頼をお請けするわけですが、これがなんとも難しい改造製作。 製品を基に図面とにらめっこをし、あれやこれやとスタッフとアイデアの出し合い、かたや、出てきた製作案をその場でキャドで製図。 またまた出来上がった図面を基に、これじゃできない、傷が付く、精度管理が不可能と。。 気が付くと8時を過ぎてしまった。 仕事と言えば当たり前ですが、この製作にかかわるスタッフの熱意とは、どうみても楽しんでいるようにしか見えません。実は苦しんでるのですが。。これが製造の醍醐味でもあり、技術向上に必要不可欠なことなのでしょう。 連日で疲れもありますが、これが形になり、製品になった時の達成感! これぞ楽しき製造の世界であります。


自問自答

仕事には二通りある。 一つは、いただいた注文をこつこつとこなし、お客様に喜んで頂けるように納品する。 もう一つは、お客様に喜んで頂く提案をするために、 こつこつと情報を集めて回る。 一つ目は、言ってみれば生産管理、二つ目は、営業活動。 考えればわかりますが、決して、鶏と卵の話でもなく、どちらが大切かと、比べられるものでもないですが。 生産管理に時間がかかると、仕事もとる時間がなく、仕事をとるために、歩き回っていては管理ができない。ん~、なかなか深い問題だと考えますが、こうやって仕事中にブログを書いているのも問題か。。もし、お見積りを待っているお客さんがこのブログを読んだら。。 おいおい、早く見積もれよ!。。 おっしゃる通りです。。


防災用品

テレビのニュースでは連日地震の話題。 見るのも怖いし、見ないのも怖い。 間もなく震災から3年、いつもなら20分の距離を 6時間かかって帰宅したことを思い出す。 街頭インタビューで、コメントをしていた男性が あれ以来、必需品として携帯している物があるという ☆ 非常用に、携帯用のラジオ ☆ 夜間に備えて、非常用ライト ☆ 携帯電話にストラップとして付けていた救助用(?)ホイッスル ん? ホイッスル? あら~! それ、当社のホイッスルじゃん。。 と、その瞬間、 ピ~~~~~~~! お~! 音も間違いなく当社のホイッスル! しかし、インタビュアーのコメントもなく、テレビは違う話題に。。ちょっと嬉しく、ちょっと残念。。。 もう少し映して欲しかったです。。


気持ちに感謝。。

  会社の受付に、一輪の花ですが、先日、とうとう落ちてしまいました。 この花は、正月にメーカーさんから頂いたものです。 実に2か月間、咲いていました 暖房の効いた社内で、なんと長期間。落ちた寂しさはありますが、長い間、楽しませてくれた花に感謝でした。 それと同時に、この鉢植えの世話をしてくれた女性スタッフに感謝です。 きっと世話をしている彼女の気持ちが、花にも伝わったのだと感じ、また若いのに、関心させられました。今日はほっとする話題を、ちょっとだけアップさせて頂きました。。 直接言えないので(汗)、ブログ経由で感謝!

 


中国からの遅れ、それは。。

切削(削り)加工とは別に、品物を作る場合成形と言う方法があります。 金型を作成し、そこに材料を流し込む製法で樹脂とか、金属でも可能です。 量産に適しており、金型代はかかりますが、製品単価はけた違いに安く製造 できます。最近、設計者の方でも、国内で量産が減り、金型製造の経験が少ない方が増えてきました。

 

金型と言っても、勿論、図面から制作しますので 図面通り制作しても、希望の製品にならない場合があり、ファーストショット(金型製造後の初めての製品)後に、製品を基に設計変更をする場合もあります。一発で製品ができる場合も、当然ありますが、微調整に伴う、改造が起きるケースが多々あります。

 

さて、問題はこの改造にかかる費用は誰がもつか?皆さんも、当然、疑問と同時に、判断できることでしょう。 そうです。 設計した側です。しかし、経験の少ない設計者は、製造責任において、費用を負担しろと言って きます。勿論、製造上の改造、変更は製造者負担で行いますが使用上、問題が あるかの判断はお客様です。 従って、使用上の問題は設計上の問題なのですが、ここがなかなか理解されないことがあります。通常、金型製品は、数量が多く、毎月生産されます。そのため、 金型製造では利益を得ておりません。

 

本来なら、設計した段階で、金型代の10%程は、変更、改造費用として予算を とらなくては。。設計者、技術者といても、経験者からの教育が必要です 量産がどんどん減る、国内製造業。 こんな教育面でも、中国などに引き離されているのが現状です 遅れ始めているのは、単価や技術だけではなく、もしかしたら、「経験」や「教育」なのかもしれません こんな時代だからこそ少しでも、弊社の技術、経験を、 お客様にご提案できればと思います。


製造業の繊細さ

しばらく、製造の話をしておりませんですが。。 下町・墨田区の製造業をアピールしようとして早2年。。 たまには製造の話題でもと、弊社製品をご覧ください。製品としてはなんでもなく見えますが、削るのにかなり時間がかかります。 実は、外形に近い形の材料から製造しております。

 

通常、丸や四角の材料から削りますが、 製造工程を減らすため、楕円形の材料を使用。 中には、こういう材料自体から生産を考えることもあります。 ちなみに、溝面の傷は全数検査ではじきます。 寸法公差は100分の5 切断の面のバリ除去、 このバリが曲者です。ネジを切ると必ず内側に金属片、または ヒゲのような切り粉がつきます。これを一個一個除去。 場合によっては顕微鏡で検査、 製品綺麗でしょう~、と自画自賛。 なかなか製造業も繊細な仕事なんですよ~。。


下請法

「下請法」、正式には 下請代金支払遅延等防止法。 公正取引委員会が監督し、資本金別に 親企業と下請け企業との公正を監視する。 一般の方には聞きなれない法律かもしれませんが 昔、トイザラスも指導を受けました。 一般的に、企業取引は平等のようで 実は、親企業の特権を利用し 公平さを欠く取引が 行われている実態は沢山あります。 注文のキャンセル、しかり 値引き、支払条件変更等。 そんな取引ならやめちゃえば? そう思うのが率直な考え方です。 しかし、そう簡単に仕事は断れない。 今時、仕事を逃したら、次がない。 その心理をうまく利用し また、値引く、バックを要求する。

 

当時のトイザラスはまさにその見本です。 担当者は、親企業としての立場を利用していない。。 そうコメントを出していたようですが、子供のおもちゃを取り扱う企業のコメントじゃないですね。 夢を売るおもちゃ屋さん、そんなイメージもなくなりました。 子供の世界であってはいけない「いじめ」、 企業がその「いじめ」やっている。 いまだに下請けをいじめる企業はなくならないです。 これも製造業の宿命でしょうか。。。(涙)